噛むことは良いことづくめ「よく噛んで食べる」という事がダイエットや体重管理には欠かせないと、よく言われます。さらに、噛むことは認知症予防・治療にも大変有効です。脳に刺激を与えることになるからです。食べ物を噛み砕くとその振動が脳に伝わり、歯の根から神経伝達物質が増加し、その刺激で脳の血流が増加し、脳の働きが活性化されます。また、よく噛むことで、だ液もしっかり出て消化を助け、虫歯予防にもなります。近年は食事やおやつなどでやわらかい食べ物が多くなっています。食べ物はひと口ずつよく噛み、おやつにはお煎餅、するめなどの硬いものなどで歯やあごを刺激することは、脳のみならず、身体全体の為にも大変良いことです。(歯科衛生士 武田清美)17Apr2018お役立ちコラム
自然に抜け落ちるまで歯科医院へ行き、歯を抜くつもりはないのに歯科者さんから、「この歯は抜きましょう」と突然言われたら、あなたならどうしますか?「先生にお任せします」と一任するか、「今日はそのつもりはないので、待って下さい」と言うか。(自分でどうしても我慢できず抜きたいという場合は別です)歯は意外と丈夫です。ひどく痛くないのに、なぜ?と疑問を感じたら、抜く前に考えましょう。重度の歯周病でも根しか残っていなくても、折れたり割れたりしていても案外残せます。少し腫れているなら歯肉と歯を優しくマッサージ&ブラッシング。根気強く努力していくと、腫れは引いていきます。そして、痛みも取れて、根が丈夫なら根だけを残して「残根上の義歯」という方法があります。不思議なことに...09Apr2018お役立ちコラムT字型歯ブラシボニカブラッシング
ブラッシングのもう一つの利点ブラッシングには大きく4つの利点があげられます。①虫歯の予防②歯周病の予防③口腔内の清潔感・爽快感④口臭の予防この他に、とても注目されている利点があります。それは、誤嚥性肺炎の予防です。高齢の方、体力が弱った人は食べ物を噛み砕く力、飲み込む力が低下し、誤嚥が起きやすくなります。誤嚥とは、食べ物が食道を通らず気管に入ってしまうことです。高齢者の肺炎は、誤嚥を原因とするものが多く、その予防にも口腔ケア、ブラッシングは欠かせません。ブラッシングで口腔内の食べ物のカスによる歯垢を取り除き、口腔内細菌を減少させることが誤嚥性肺炎の発症を少なくします。口腔内を清潔に保つことはとても大切で、その手段としてブラッシングは大変有効です。T字型歯ブラシ...03Apr2018お役立ちコラムT字型歯ブラシボニカブラッシング
好きな道のその先今日は嬉しいことがありました。スーパーにジャムを買いに出かけたのです。いつも通る道を今日はなぜか通りたくなくて、(といいますか、その道は苦手だったことにふと気付き)心地よく感じる道から行きました。こちらの道からだと、スーパーのもう一つの玄関から入ることに。こちら側には果物や野菜が並んでいます。ふと見ると好きな赤たまねぎが!(近所には滅多にない)しかもお安い!るんるんとかごへ。バナナもいつも行くところより安い!これまたかごへ。いい気分でお会計をすませると、(レジも二つの玄関口にそれぞれあります)雑誌コーナーが目に入りました。どれどれと見ていると、探していた雑誌があるではありませんか。その雑誌の付録が欲しくて探していたのです。とても嬉し...02Apr2018日常